ヤン・ウォルカーズの３つの小説を基にしたオランダ映画。ヤンは父親の死に立ち会うために帰郷し、カルヴァン主義の厳格な父親がいかに家族を支配していたか、それに伴う苦悩や反抗、空想好きだった子供時代を回想する。

ストーリーに感動したと言うよりは、主人公の子供時代の変な空想、奇妙な感じの音楽、お手伝いさんや学校の先生の変なキャラの登場に惹かれた。切なく暗い映画だよ。しかしこの家族は一体何人の子供がいるのかよく分からない。

オランダに興味を持ち始めた80年代後半、たまたまTBSで深夜に放送していたのをビデオテープに録画して、何度も観て姉に気持ち悪がれたのを思い出すw ラッキーにもYoutubeに上がってたから昨夜30数年ぶりに鑑賞！(蘭語から英語への自動翻訳字幕😓)

監督のテオ・ファン・ゴッホは、ユダヤやイスラム批判などで論争を起こすことで知られていたが、2004年にイスラム過激派の男に殺害されたそうだ。

鑑賞日: 2024年9月4日