はせ

アルマジロ アフガン戦争最前線基地のはせのレビュー・感想・評価

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『ボルグ/マッケンロー』ヤヌス・メッツ監督の前作と聞いて。

2009年。アフガニスタン南部ヘルマンド州のアルマジロ基地に、デンマーク人の青年メス、ダニエル、ラスムス、キムらが派兵される。デンマークはISAF(国際治安支援部隊)の支援国としてタリバンの拠点までわずか1キロという最前線を担当していた。若者たちは極度の緊張状態を経験し、戦争中毒に陥っていく…

まさに「アフガン最前線」アルマジロ基地。派遣された若者たちに7ヶ月間密着し、彼らが体験した戦争の現実を描くドキュメンタリー。どうやって撮影してるんだ?手持ちカメラの撮影者(多分ヤヌス・メッツ監督)も銃撃されてるんじゃないのか?そもそも撮影許可下りたのか?
そして見事に戦争中毒に陥っていく若者たちはリアル『ハートロッカー』。彼らの言う「また戦場に戻りたい」が「戦場しか居場所がない」になってしまうのだろうか。
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