まな

血の祝祭日のまなのネタバレレビュー・内容・結末

血の祝祭日(1963年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

フィクションにおいて、完全にアカン犯罪者に、捕まるなとか殺しをやり遂げてほしいと思う現象なんなんだろう。
バックグラウンドに同情の余地があるとか、沸いてしまうほど突き抜けた猟奇性や美学があるとかで肩入れしたくなるのはあるけど、ラムゼスはどっちもあたらないんだよな、、単に主人公ってだけで肩入れするものだっけ?なんか急に忘れた。

スプラッターにおいてウッドチッパーとかプレス機みたいなアイテムが大好きなんだけど、世界初のスプラッター映画でゴミ収集車を見るとは、、始めからめっちゃ飛ばすやん。チェーンソー初出の鮮血の美学だって1972年なのに、これは超大胆と思って感動した次第。

血の三部作全部観終わった後で書いてるけど、なんか全部ちょっとダレるそれは要らんやろってシーンがあってもったいないと感じた。
これは一本目だからかダルんダルんが多かった印象。素っ頓狂なお笑い台詞も気になった。
まな

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