YAZ

仮面の米国のYAZのレビュー・感想・評価

仮面の米国(1932年製作の映画)
3.9
刑務所内の過酷な環境を告発する社会派

作り話だと鼻に付きそうでも実話ベース
だけに説得力充分
これを冤罪と呼ぶのは疑問で嵌められた
感は有るものの罪は罪ですからね

脱獄実行後の逃亡劇
社会的成功を収めた後の再収監に対して
の世間の反応等々見応えあります

二度目の際の約束を破ったのは如何な
ものかと。世間が反応すべきはこちらで
はないかと思うが。

ラストはキレイ事としてまとめた感じ。
どこまでか事実かこの辺りを見ている
とヤヤ怪しい

ポール・ムニは本作と「暗黒街の顔役」
でお気に入りです
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