冒頭ローラースケート場での演奏シーンで、ヴォーカルのレベルが低いミックスになっており、溢れる臨場感にオッと身を乗りだす。
アポロシアター出演や、プエルトリコ出身の女性との結婚など、当時としては相当「気にしない」お方なのが素晴らしい。
サム・クックがやたら好青年として描かれている。
キング・カーティスも出てくる(劇中「レミニシング 」は流れなかったと思う)。
ラストの怒涛のメドレーなど、演奏シーンを安心して観ることのできるロック映画って案外少ないので、その点でもトップレベルのロック映画でございました。楽曲も最高ですし。
「ペギー・スー」が産まれるシーンの中心が、チャールズ・マーティン・スミスなのも良かったです。