欠陥アパートの大家になった新婚夫婦のまわりでおこる、ある恋愛に関わる事件。
事件と言っても犯人を推理するミステリーでもないし、笑えるコメディでもない。
最終的には「あ、そこに転がるのね。」とやや意外な結末でした。
マリリンは相変わらず男に色目を使われて、女には嫉妬の目で見られる典型的ブロンド美女でした。そして他の映画にも言えるけど、さもマリリンが主役かのようなパッケージだけどオリジナルのパッケージではおそらく顔も出ていないほど脇役です。
50年代60年代の映画はもちろん"古臭い"んだけど、その古臭さに最近親しみを感じて観ると落ち着くようになった。あ、そこ行っちゃう?っていうちょっとした裏切りとある種のお決まりの展開に少しずつズブズブとはまってきています。
(13.03.2016#11)