このレビューはネタバレを含みます
ロンドン=パリ
フランス革命を背景にルーシーへの愛ゆえに全てを捧げたシドニー・カートンの物語。
何とも切ない究極の無私の愛。
死によって、永遠に愛するルーシーの記憶に残ることを喜びとして。
ドゥファージュの気持ちも分かるけどね。
エヴレモンド公爵の悪行を、末代までも一族全員に負わせるのはどーなの⁉︎
チャールズの子供にまで負わせようと必死になるあまり、身に招いた最期は自業自得だね。
ベイジル・ラスボーンが、エヴレモンド侯爵役。冷酷で高慢な貴族ぶりが板に付く💓
原作:チャールズ・ディケンズ