原題が素敵なインド・アメリカ合作映画。
インドの突然ミュージカル展開や、格好つけてるけどダサい刑事とか、意外に楽しめました♪
インドには、ナギンという人間に変身する雌コブラがおり、彼女の持つ"ナグマニ"という石には、不死の力があるという伝説がある。
現代。
脳梗塞で余命半年と宣告されたステイツは、そのナグマニを手に入れる為、雄のコブラを捕まえて囮にする事に。
ナギンは復讐しようと人間に変身してステイツを追う。
その頃、町では蛇の毒による奇妙な殺人事件が起きていた。
担当刑事は事件を調べ始めるが…
と、ストーリー的には極めてシンプル。
でも、ナギンの変身シーンはなかなかのものだし、何よりナギンの人間verが超絶美人☆
『フィフスエレメント』的な、非人間な感じとか、雄コブラを心配する表情とか、とにかく美しい!
が、寄り道が多いんですよ、彼女w
さっさと恋人を探し出してステイツに復讐すれば良いのに、まずはジャングルでワニの卵を丸呑み。
その後は、町で蛇使いの笛に合わせて思わず踊っちゃったり、悪い奴を懲らしめたりww
さっさと恋人取り返して、悪者やっつけて、ジャングルに帰れよ!とは思います(笑)
悪者やっつけシーンは微妙ですが(血の色や飛沫の飛び方とか)、変身シーンやナギンの美しさに満足できる作品でした!
アクションやグロ要素がもう少し欲しかったのですが、まあ神様ですから仕方ないか~