天はすべて許し給う／天が許し給うすべてのあーのレビュー・感想・評価

サーク7本目で初めてのカラー
ファスビンダーがこの作品を元ネタに映画を作るほど惚れ込んだ傑作
カラフルな画面への衝撃が小津のカラーを始めて観た時と同レベル
ベタ塗りみたいな青空とか全ての色が半端なく美しい
イケメンが歳の離れた未亡人をここまで愛する設定が欲しいけど傑作には違いない
何より全部が早い
現代の監督なら140分くらいで作りそう
やっぱ映画は脚本を練って削って2時間切らせるべき
王道だなって思うけどそれを作ったのがこの作品だと思うと改めて凄さがわかるな

• #1001映画ofあー
• #2022ofあー