天はすべて許し給う/天が許し給うすべての作品情報・感想・評価

天はすべて許し給う/天が許し給うすべて1955年製作の映画)

All That Heaven Allows

上映日:2025年03月28日

製作国・地域:

上映時間:89分

ジャンル:

4.0

『天はすべて許し給う/天が許し給うすべて』に投稿された感想・評価

恩
4.5

The名画って感じで画が本当に美しい。世間体を気にしてやたら反対してくる子供のためを思って1度結婚諦めるのに、当の子供は「家売ろう」とか言い出して脱力する場面は怒りと笑いが同時に起こった。劇中、ヘン…

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未々
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このレビューはネタバレを含みます

武蔵美の映画のリストにあったもの

寒くなる頃に観るのが良かった
クリスマス描写もあるしね

まず水色の車
家の調度品も美しいし
温室?、水車小屋
虹色の丸い窓の部屋
何より氷の張った窓が美しい

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掛け値なしに素晴らしいメロドラマ。アカモミの木を育てるのには辛抱が必要だというのに、結婚は待てないというロック・ハドソン演じる庭師は最後には恋も木も同じなのだと気づいたのかもしれない。金井美恵子「愉…

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4.6

超王道のメロドラマ
演出が上手すぎる
子供や町の住民が見ていてイライラする、しきたりとか世間体とか本当にめんどくさい

濱口竜介の「Walden」でジェーン・ワイマンが「森の生活」を朗読するシーンの…

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Shaw
3.3
全然好きではなかった。『不安は魂を食い尽くす』の方がずっと良いと思う。
Iris
3.7
このレビューはネタバレを含みます

典型的なメロドラマ
風景や季節ごとの描写が素敵で絵画みたいだった。

身分や家族や周りの関係など沢山背負ってて愛してるだけじゃうまくいかないっていうキャシーの複雑な気持ちもすごくわかるし、
ロンはや…

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4.0
思わず2回繰り返して観てしまった…
秋めく木々や雪の白さ、部屋に差し込む幻想的な光、窓・鏡・テレビのフレームの使い方…どれも筆舌に尽くしがたい美しさにうっとり
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ジェーン・ワイマンが躊躇いを見せた後のロック・ハドソンの黒さ
Comet
4.3

1950年代の映画なのに全く古さを感じさせない普遍性のあるストーリー。テレビが普及したのが丁度その頃なのに「他人の人生を延々と眺め続けるテレビを買うのは自分の人生から降りるのと同じ」というメッセージ…

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Taul
4.0

『天はすべて許し給う』DVDで初鑑賞。ダグラス・サークはこれで3本目。『心のともしび』のような驚きで圧倒されるものではなく、王道な展開と上質な表現に酔いしれるメロドラマだった。周囲の声に惑わされ離れ…

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