てるる

クライヴ・バーカー ヘルゾンビのてるるのレビュー・感想・評価

2.5
クライヴ・バーカーが好きなので観たけど、監督も脚本も違う!エンドロール見たら製作に関わってる感じっぽい。

ある日、世界中の9歳以下の子供達が昏睡状態に陥り、10年の月日が経つ。
そして彼らが一斉に目覚めて大人達を殺し始める。
この10年間の子供達は!確かに生ける屍という意味ではゾンビかもしれなけど彼らは生きてるし、人も食べないし、普通に殺せる。
でもやっぱこれゾンビじゃないよね。
それ期待して観たら絶対肩透かし喰らうはず。

この映画ではスタインベックの「怒りの葡萄」が大きなキーアイテムとなってるみたいだけど、スタインベックは「二十日鼠と人間」しか読んだことないのでよく分からない。
たぶん大人たちの行動や思ったことが子供達に反映されて虐殺が起こったっぽいけどそれも推測でしかない。

「チャイルド」「チルドレン・オブ・ザ・コーン」「光る眼」など似たような話が好きな人なら、期待さえしなければまぁまぁ楽しめるかも。
てるる

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