どろがめ

リトルトウキョー殺人課/リトルトーキョー殺人課のどろがめのレビュー・感想・評価

3.7
初めて見たドルフ・ラングレン主演作。なかなかのトンデモ映画であった…

風呂屋で力士と格闘、女体盛り、ラストは"闘魂"の入った日の丸しめて銃撃戦…とツッコミどころが挙げたらキリがなく、ネタ映画として完璧すぎる。
個人的に好きだったのがヤクザの1人が「野郎ども!あいつら地獄行きだぜ!!」と日本語のセリフを言う場面で
"Heavy metal sushi"という字幕が付いてた。意味不明すぎる笑
上記のようなツッコミどころをコミカルに仕上げるのではなく、至って真面目に描写している点が好き。

また、ヒロインや相棒との距離が一瞬で縮まるが、グダグダチープなドラマが展開せずに直ぐ見せ場に突入するので良い割り切りだと思った。

ドラマは別になんともないというか、アクションで繋いでる感じなので、特段面白い訳ではないです。
ドルフ・ラングレンのカタコト日本語とブランドン・リーの体技が見たい人におすすめ!!