「うちは君を死なせへんからな！」
・あらすじ
高校生の加藤(主人公)は弟の誕生日に、ケーキを買い自宅に帰る所だった。地下鉄を待っていると通り魔が現れ、加藤は刺されてしまう。
薄れていく意識の中、ふと目を覚ますとマンションの一室に居た。これからゲームが始まると言われるが……
・感想
本当に素晴らしい。VFXが本当に凄い。メイキングだけでとんでもない映画が作れそうなぐらい凄いです。
「実写よ、これがCGだ。」と言いたくなる程、再現率が素晴らしい。
岡スーツの掌底を打つ前のエネルギーが漏れ出す感じだとか、液体に映る光の照り返しも上げたらキリ無いです。
原作は読んでいて微妙なのかなと思っていたが、制作スタッフさん流石です。
新規の観客にも入りやすい様に、キャラクターを減らし話の前後を入れ替えつつも大元は伝わってきました。
アホの坂田や風が出てないのが残念だ……と思っていると最後に何気なく写っていて流石ですと感服。
ストーリーは薄いですが、映像や演出が格好良く、とにかく脳汁大量に出ます。
劇場で観なかった自分を恨みます。
