なるみん

26世紀青年のなるみんのネタバレレビュー・内容・結末

26世紀青年(2006年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

500年間冷凍睡眠したら人類は馬鹿ばっかりになっていたというお話。

お店はファストフードか超巨大なコストコしかなく・・コストコの中にあるスタバは風俗店になってて男が行列してる・・大統領は元プロレスラーでポルノ男優・・と26世紀のアメリカは非常に香ばしい世界になっていました。

なんでこんなことになったかというと賢い人は子供を慎重に作り、馬鹿は何も考えず出来ちゃった結婚を繰り返すから馬鹿しかいなくなったと身も蓋も無い理由が示される。
でもこれ笑えないよね・・。

いや次々出てくる馬鹿なエピソードには爆笑したけど現実を考えると薄ら寒くなる。
映画では極端に言ってるだけで実際はこれに近いことが起こってるし。

こんな世界にならないためにと言った主人公の言葉「本を読め、勉強しろ、自分の頭で考えろ!」が胸に残る。
なるみん

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