観たら偏差値が30下がる映画。
軍の極秘プロジェクトという事で主人公が1年間冷凍保存される予定であったが、忘れ去られ、目覚めた頃には西暦2500年になっていて、その世界は知能レベルが下がったバカが支配していた…。
設定は面白いが、退屈で仕方なかった。そもそもの笑いのツボがあまりにも違い過ぎて〝ケツ〟だけじゃ流石に笑えない。
その年の全米No.1映画のタイトルが『ASS』で、オスカー総なめのネタや給水機がゲータレードとかポルノスターが大統領とか…まあ色々ネタはぶっ込んでくるのだが、どれも笑えず。
しかしこれただのお馬鹿コメディなら良いのだが、若干の風刺もかかっているから下手に評価できない。500年後とは言わず、未来がこうなってしまうかもしれないという危機感もあるよ、というのは一応社会派ムービーとして成立している。
これをセス・ローゲンやジェームズ・フランコ、ジョナ・ヒルあたりの仲良し達が撮ったら、また違った楽しみ方が出来たんだろうな〜と思いながらエンドロールに(笑)
エンドロール後のオチが一番好きかな。