DVDにて字幕鑑賞。
あらすじは聖ファルラ・フランカ大学の映画サークルは校外学習の為、孤島へ訪れ下宿先のヴィンセントとメアリー夫婦に迎え入れられる。
しかし夫婦は映画撮影の為に実際に殺人を犯すイカレ殺人鬼であった…というもの。
典型的なスラッシャーもの。
ただ決して上手さは感じないけどホラー、スラッシャー映画愛に満ちた作品で超好き！
グロは控えめながらもキルバリエーションは豊富。
解体された死体も良い出来。
ケイン・ホッダーが首チョンパされるOPからしてgood！
映画オタクが主要人物として出ているので『時計仕掛けのオレンジ』『ヘル・レイザー』『ソウ』『ジョーズ』『サイコ』『13ゴースト』『マーダー・ライド・ショー』『鳥』『悪魔のいけにえ』古典的なホラー映画、イタリア映画のポスターと言及、ネタにしているのも観ていて超楽しい！
キャラ名もアルジェント、メアリー・シェリー、ベイツと凝ってる。
”怪物映画こそホラーの真髄だと思う“
ホラー映画好きの夫、ドキュメンタリー好きの妻の殺人鬼夫婦も良いキャラしている。
イチャイチャもするし
”スピルバーグも顔負けだわ“
”君は女優顔負けだ“と互いにヨイショもしっかりする🤣笑
真面目オタク女子、気の良いイケメン兄ちゃん、ビッチ、下ネタ野郎、ジャンキー黒人、アジア系のゲイとキャラ配置も良い。
チェンソー持って追い掛けるシーンは『悪魔のいけにえ』っぽいし、ピエロに扮してハンマーで頭カチ割ったり、ピラニア出てきたり、某Jホラーのパロディシーンのアホさ加減も良いし、殺人鬼が銃で殺したり萎える場面もあったけど、裏切り展開や気が利いてるセリフの応酬は楽しい。
ボウガンでキル
”汚いぞ“
”辛口評論家かしら？“
”何があった！？“
”C級のホラー映画よ“
”そうさ 続編はご免だ“
