ヒロ吉

ファイナル・デッドコール 暗闇にベルが鳴るのヒロ吉のレビュー・感想・評価

3.9
DVDにて字幕鑑賞。

あらすじは激しく雪降るクリスマスの夜
実家に帰らず、女子寮アルファ・カッパ寮に残る学生達
しかし、その寮はかつて家族を殺した殺人鬼ビリー・レンズが住んでいた所であった
時を同じくしてビリーは精神病院を脱走
女子寮に電話が鳴り始め…というもの。

”クリスマスは家に帰る“

『暗闇にベルが鳴る』リメイク作品
『ファイナル・デスティネーション』脚本家の監督作品

女子寮にかつて家族を殺した殺人鬼が…なシンプル王道スラッシャーホラーな作りが心地良すぎる。

少年時代、殺人を犯すビリーの過去話を織り交ぜながら展開
外は悪天候、警察は来られない、友達は行方不明、ビリーの義妹の存在の匂わせ…
外に助けを呼びに行く者、寮の中に留まる者

病気という説明があったにせよ、殺人鬼のルックスは黄色味がかった肌が不気味さを増して良かった!

袋を被せて殺すスタイル
目ん玉もげ、目ん玉くり抜かれた死体と眼球に執着したゴアが良い。
血飛沫もちゃんとしてるし、クッキー型で肉片取ったり、スケートスローで脳天グチャもgood!
ピタゴラ的に死ぬシーンには笑った

寮での攻防戦が楽しい上にもう一山ある病院を舞台としたクライマックスへの流れも素晴らしい!
首チョンパされたり、目ん玉くり抜かれた死体集結まであるのが良い!

新しいリメイク版『ブラッククリスマス』とは雲泥の差、月とスッポンな出来。こちらの方が断然好き!

オリジナル版もいつか観よう♪
ヒロ吉

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