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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)のわたしのレビュー・感想・評価

3.0
当時の白黒映像や白黒写真をふんだんに使っていて、事実に立脚して物語が展開される。テンポや映像は決して良いとは言えないので、すこし長く感じる。
これまで自分が知る学生運動や赤軍の話は「体制」側からの視点だったので、「反体制」側からの視点は斬新だった。といっても時代背景や信条が自分とまったく異なる登場人物たちにはなかなか感情移入ができない。当時のことを知る質の高い史料映像として捉えるのが良いと思う。
「総括」「自己批判」言葉だけが際立って、本来の目的を見失っていく例。
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