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ルックアウト/見張りのワンのレビュー・感想・評価

ルックアウト/見張り(2007年製作の映画)
4.0
4年前、運転中に事故を起こして恋人や友人を一度に失った青年クリス(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、自らも深刻な記憶障害を抱え、昼は自立センターに通い、夜は銀行の掃除員として働く冴えない毎日を送っていた。そんなある日、クリスはバーで姉の同級生だという男ゲイリー(マシュー・グード)に声をかけられ、友人になる。しかし、実はゲイリーはクリスが働く銀行を狙う窃盗グループの一員だった。


もどかしい日常だが孤独ではない。ルームメイトに救われている。自身も傷ついているがだからといって罪を償ったことにはならないだろう。ドーナツ警官が気の毒でならない。今までのメモを手繰り友人を救おうとするシーンは良かった。恋人との関係が放り出したままなのは残念だった。
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