がんびーの

イングロリアス・バスターズのがんびーののレビュー・感想・評価

4.0
ブラピ賛歌。
あーんなにしゃくれてるのにカッコいいなんてもうどうしようもない。最近ブラピの作品ばかり見てる気がします…笑。タランティーノ作品であと観てないのは「ジャンゴ」「ヘイトフル・エイト」「キル・ビル」ですね。あとちょっとだ。
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この作品、観ててちょっと怖かったです。描写がというか、タランティーノが…。一部からは少し叩かれてるらしいですが、あまりにもナチスを殺しすぎなのではという問題。これじゃ逆にユダヤ人&アメリカ人が本作品で描かれているナチス的立場になってしまうじゃないか…と感じてしまいました。
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まあそうは言っても流石はタラちゃん、本当に構成が上手い。2時間半と少し長めな尺ですが、小説のように章ごとに区切ることによって飽きることなく鑑賞できました。あとはなんと言っても役者が素晴らしい!タランティーノは当たり役を見出すのが本当にうまい。名前忘れたけどあの意地悪そうな奴、最高っすね。滅茶苦茶よかったで、名前忘れたけど。
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ナチス占領下のフランス。家族をナチスの「ユダヤ・ハンター」ランダ大佐に殺された少女ショシャナは、ただ一人生き延びて映画館主となり、ナチスへの復讐を誓う。時を同じくして、アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊「バスターズ」が、ナチス暗殺の極秘ミッションに参加。協力するドイツ人スパイの女性ブリジットに接触を図る。そんな彼らにまたとない情報が飛び込んでくる。新作映画のプレミアで、ヒトラーをはじめとするナチスの高官たちがショシャナの映画館に集結するというのだ。ショシャナとバスターズはそれぞれ彼らを一網打尽にする壮大な計画を画策。しかし、このキナ臭い動きにを誰よりも早く察知したのがランダ大佐だ。果たして勝利するのは誰なのか!?それぞれの思惑が絡む運命のプレミアが幕を明けた…。
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