「イングロリアス・バスターズ」に投稿された感想・レビュー

emnkym
emnkymの感想・レビュー
1日
3.7
赤いドレスが似合うのは美人だけ
万田
万田の感想・レビュー
2日
4.0
アメリカ軍のアルド・レイン中尉、ユダヤ人のショシャナ、ナイス・ドイツのハンス・ランダ大佐、の魅力的な主人公3人を軸とした第二次世界大戦のパラレルワールド的な作品です。タランティーノの突き抜けたユーモア、かっこよさ、切なさを存分に味わえます。エンリオ・モリコーネのUN AMICOがかかるシーンは涙無しには観られません。
タランティーノファンなら必見です。
Kichiziro
Kichiziroの感想・レビュー
3日
4.7
友人に薦められ鑑賞。
緊張感が常にあり、次の展開が予想できずとても面白い。最初から最後まで全て面白い。主人公的な人物が多いためかストーリーの深みは物足りなく思えたが、それを補ってあまるほどのスリルがあり引き込まれる。
登場人物みな魅力がある。ハンスの切れ者っぷり、セリフ回しが特にいい。いい悪役。
かきぴー
かきぴーの感想・レビュー
3日
4.2
良い意味でも悪い意味でも、いつものタランティーノとは違うという印象。そういう意味では、この監督は器用だななんて感じる。だが、根幹の部分はタランティーノなので面白さは保証されてる。くぅ…たまらねぇ。


1.会話とギャグを楽しむ雰囲気
2.キャラクターがやっぱり根幹
3.個人的には観たかった「見せ場」
4.殺しの代償は誰にでも
5.カタルシスと残酷性をメタ的に提示
6.終わりに

1.会話とギャグを楽しむ雰囲気
今作はタランティーノにしては淡々としていたなという印象。派手な仕掛けや音楽ではなく、会話でジワジワとニヤつかせる映画であった(どの作品も会話はこだわってますが、今作は特に)。会話といってもいろいろあるが、今作はサスペンス感漂う会話がメインだった。表面上は楽しく、たわいもない会話をしているように見えて、裏では高度な駆け引きをしているようなものが多く、「あれ、バレてる?バレてない?」とのめり込んでしまうものが多かった。タランティーノは、流れをぶった切って唐突に銃を撃ったりするような展開をするとこちらも知っているので、よりドキドキして楽しめた。特に、クリストフヴァルツのランダ大佐は強烈だった。「こいつ絶対頭いいわ」と初登場からわかる。ジャンゴでもそりゃ続投だわ。まぁ、そんな会話のワクワクドキドキをさらに多角的にレベルアップさせているのが「言語」である。正直、日本人の私は10%も楽しめてないと思うが、言語をいろいろ使い分けて会話を濃密なものにしたり、キャラクターに色を与えたりしていることはメチャメチャわかる。ランダ大佐の言語ペラペラだったり、バレないようにこいつらがわからない言語で話しましょうとかは、ニヤニヤしかない。特に私がゲラゲラ笑ったのは「ブラピのアメリカ訛りイタリア語」ですかね。ランダ大佐がペラペラだからよりギャグになってる。ギャグといえば、今作もいろんなギャグが多くて楽しかったなぁと。まとめると「ぬぁあ!」という熱い感じでテンポよくいくのではなく、淡々とした会話からニヤニヤと味わいながら楽しむといった感じでしょうかな。

2.キャラクターがやっぱり根幹
会話が面白いのがタランティーノと強調してるが、結局会話ってのは「人物と人物が、場の雰囲気を読みながら交差する」というものだと思っているので、会話の根幹はキャラクターなんだと思う。そしてもちろんタランティーノといえば、キャラクターの作り込みがうまい。パッとしてない奴がいない、「この人どんな人?」って言われたらすぐ答えられる。今作であれば、誰もが印象に残るランダや皮剥ぎのレイン中尉はもちろんだが、私的にはカードゲームで見事にキングコングを当てたヘルシュトローム少佐が印象的だ。明らかにイギリス将校の正体がバレそうになったところで「冗談ですよ(ニヤ)」みたいのがたまらん。そして、カードゲームで無双。ちゃっかり、キングコングは黒人奴隷のメタファーとか入れてくる。そしてあの最期、敬礼だわ。まぁ、そんなこんなでキャラクターは映画にとって重要で、言うまでもなくタランティーノはキャラ作りがうまいよねって話。

3.個人的には観たかった「見せ場」
こういうことを言うとタランティーノに「は、これはそういう映画じゃねえんだよ、もう100回観てから文句言えよ」とか言われそうで怖いが、魅力的なキャラクターが揃ってるのだから彼にそれ相応の見せ場があってもよかったかなと思う。というか見たかった。後述するが、この映画はナチをボッコボコにしてスッキリするものではない。だけれども映画好きとして、彼らの「うぉー!」っていう熱い見せ場を観たいと思うのは自然なことではないだろうか。ランダ大佐はまだいい、彼は弁論でのし上がってきた人間なのだからある意味見せ場は最後にある。しかし、ブラピよ、お前は何をやった?言っとくけど、お前がやったのはナチの模様を付けてただけだからな。そう、俺は「バスターズ」の見せ場がもっと観たかった。せっかく、バット持つ子とか、ドイツ将校殺しのドイツ人とか、もちろんブラピもいるのに、見せ場はほぼない。タランティーノは、コンスタントにアクションとかをぶち込んでくるタイプではないことは重々承知だけど、一発くらいだめですかねぇ。シュルツ医師だって、一発は撃ったんやで。

4.殺しの代償は誰にでも
話題を変えて、この映画のテーマ的なところに踏み込んで行きたいと思う。この映画はいわゆる「復讐劇」だが、かなり大人なスタンスだと思う。「どうしても許せねぇやつがいるから殺すしかねぇ!」→「観客スッキリ」みたいな復讐劇を少し冷やかな視線で見ていると思う。わかりやすい件として、ブラピの「かっこいい軍服を脱いじゃうんだろ?」というのがある。これは、軍服云々の話ではなく、殺しの罪のメタファーなのは誰でもわかるだろう。「人を殺してしまった以上、事情はどうであれ、一生背負わなければならない」というところがメインテーマだと私は思う。その中で「罪を背負ってでも殺す!」というキャラクターの存在も肯定しているのがこの映画の核だと思う。つまり「殺すためには罪を背負わなければならなくて、許されることではないが、一生その罪を背負ってでも殺しを成し遂げようとする人々を一概に批判することもない」ということ。映画支配人のあの子は「罪を背負う」の極端バージョンとして死んでしまうし、ドイツでは英雄扱いされている映画の主演のあいつも自分の殺しを悔い改めようとするが死んでしまうし、この映画では殺しに関わったやつはだいたい死んでしまう。死なないが、罪を一生背負わされていることを可視化させているのがブラピで、ランダ大佐はあの傷を背負ったまま生きるだろう。劇中では描かれていないが、おそらくバスターズも幸せに老後を迎えることはないだろう。そんな中でも一概に悲しい物語として描くのではなく、「こういう人たちもいる」と存在の肯定をしているところ(かっこよく描いている)がなかなか短絡的でなくて私は好きだ。

5.カタルシスと残酷性をメタ的に提示
ここもなかなか好きだった。おそらくメインのテーマではないが意図的にやっていると思われる。そもそも映画の中で「映画を観ている人たち」を見せるのはかなりメタ的で、何かを言おうとしているに違いない。劇中で、ドイツ人の英雄の映画を観るヒトラーのカットが2回ほど出てきたところを覚えているだろうか。英雄が活躍してしているというか、敵兵がバッタバッタと死んでいく中ヒトラーは「最高!」みたいな顔をする。ここで、観客の我々は「ヒトラー最低やな」と思う。そして、クライマックスに差し掛かり、映画館は焼かれナチが火だるまになってバッタバッタと倒れる。この時、観客の我々はおそらく「最高!スッキリ!」と思うだろう。

「あれ、俺らヒトラーと同じやん」

というところがこの映画のクライマックスのキモだと思う。勘違いしないでいただきたいのは、明らかにナチを敵として描き歓喜にストレスを与えてきたので、クライマックスで「最高!」と思う我々の感情は至極真っ当なものだ。おかしいのは、ヒトラーが映画を観て喜んでいるのを「クソ野郎!」と思うことはあまりにもズレているということだ。人間には誰しも必ず残酷性があって、その存在を認めないことはあまりにも不自然だと私は常々思っているのだが、この映画でもそのような趣旨のことをやっていると思われる。つまり、「人間は残酷だ!ヒトラーも俺も同じように映画観てスッキリしてんだなぁ」というところだと思う。否定的に上記のことを言っているのか(人間みんな残酷だクソだ!)、肯定的(人間ってそうなんだなぁ)に言っているのかはわからないが、私は後者かなぁと思う。おそらく、「いやいや、拡大解釈すぎだろ」と思う方もいらっしゃると思うが、ヒトラーがニタニタしてるところをわざわざ2回も抜くところや、そもそもなぜ映画館で?というところを考えると、やはりタランティーノからのメッセージだろうなと思う。

6.終わりに
最高の娯楽を追求しつつも、表現としての映画を忘れないタランティーノのスタイルが垣間見える一作だった。今までよりもメッセージ性強めだったが、それでも「まずは面白い作品」というところがタランティーノクオリティ。ただ、個人的にはバスターズに見せ場が欲しかったかなぁというところでございます。長文失礼いたしました。
K氏ーWeekendLover
K氏ーWeekendLoverの感想・レビュー
3日
3.4
ネットフリックスでナチスのドキュメンタリー観た後に久々に鑑賞。
初回見たときは凄い面白く感じたけど2回目はまあまあでした(°▽°)
とうせこのみ
とうせこのみの感想・レビュー
3日
4.0
WWⅡを多面的に捉えていて、見た後にモヤっとさせられる。でも傑作だと思った。
ランダSS大尉が怖すぎて出てくるたびにゾクゾクした。
暴力的なシーンよりも引き金に手を掛けながらにこにこ話してる方が何十倍も恐ろしい。
ブラピはまともな顔でぶっ飛んでる役で大変好きな感じでした。
nt
ntの感想・レビュー
3日
4.0
2回目。ラストが最高。
いっぺいた
いっぺいたの感想・レビュー
4日
4.7
たまんない
ここ最近のベスト
DarcyAnam
DarcyAnamの感想・レビュー
4日
3.6
cat people
嬉しい
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