海

イングロリアス・バスターズの海のレビュー・感想・評価

3.5
「ユダヤの熊」の登場シーンにおける出オチ感が本作のハイライト。あとはタランティーノらしいケレン味のあるバイオレンスシーン、メッセージあるようでただナチをぶっ殺したかっただけなんじゃないかと思わせるような軽薄さとメッセージ皆無性(深読みはいくらでも可能ですが)。ブラピがいまいち目立たない。昔から思ってることなんだけど、この人、演技本当にヘタじゃない?素人目線、英語ネイティブじゃない外国人目線で観ても首捻っちゃう。若いころはそれでも良かったんだろうけど、歳いくと大分キツいな。とは言え、全体的には良かった。映像、音楽などなど。ブラピ以外は。
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