このレビューはネタバレを含みます
RCAコロンビア・ピクチャーズ・ビデオ
原題『THE PRINCE of THIEVES』
邦題『伝説の英雄ロビン・フッド』
モノクロ作品。68分。字幕:大條成昭。
シャーウッドの森を根城にする義賊ロビン・フッドが、正義感と義侠心に動かされて人助けする話。
暴君ジョン公の下で暴利を貪っているノッティンガム城に住む悪代官は、姪のクリストバル嬢をジョン公の甥トリストラム男爵と政略結婚させようとしていた。
ジョン公にとっても、トリストラム男爵にとっても、クリストバル嬢の莫大な持参金目当てだったからノリノリ。
が、クリストバル嬢には婚約者がいた。
婚約者は、リチャード王の親友アラン・クレール。
アランが妹のマリアンと共にシャーウッドの森を通っている時、悪代官が放った刺客に襲われているところを救ったのをきっかけに、ロビン・フッドは「クリストバルを救いに行く」ことになる。
時代背景や主要キャストの立場、置かれた状況を説明した上でサクサクと展開。完全解決までの68分間はあっという間。
が、ロビン・フッドが弓矢をひくシーンは1箇所のみ。あとは剣戟シーン。つまり剣で戦う(笑)
物語としては良くできてた(*’ω’ノノ゙☆パチパチ