『動物はみじめな表情を見せない
木の枝で凍えて地に落ちる鳥
その鳥に自分をみじめだと思う気持ちはない』
この言葉がラストのラストで効いてくる。
ヴィゴ・モーテンセン演じるウルゲイル曹長の存在感たるや!
当時はデミ・ムーアの丸坊主が先行して印象に残っていたが、
SEALの訓練の厳しさ、
女性大尉が仲間に認められるまでの過程、急な実戦の発生と、
なかなか見応えのある内容で、
厳しい鬼曹長の優しさを最後に知るラストに感動してしまった。
鬼曹長が一瞬、ウィリアム・フォーサイスに見える時もあったが、
ヴィゴ・モーテンセンってイケメンだけど怖い顔してるなあ。
それにしてもリドリー・スコットって、
ジャンル問わず、マジでなんでも撮るな~!
この映画の次が【グラディエーター】ですよ?
84才でも監督しまくってて、化け物ですわ!