田舎で暮らす地域の老人の訪問看護や訪問介護のドキュメンタリー。

入浴介助で介護士の女性達に久々に風呂に入れてもらった老人が、「（介護士が）仏様に見える」「女の人と駆け落ちしたような心持ちがする」と言っていて、やっぱりどんなに歳をとっても人間は風呂が大好きなんだなと思った。

当時は外にキッチンのある家もあったと知りびっくり。
おばあさんが茶碗を洗うにも水を飲みたいと思っても、外に出ないとならなくて大変だったと語っていた。
リフォームされた綺麗なキッチンが家の中にできて、本当に見違えたようだった。

やっぱり歳をとっても、自分でできることは自分で行うことが大事だと感じた。
できる限り自立して家で生活したいと思っている老人は多い。