桜庭信一

飢餓海峡の桜庭信一のレビュー・感想・評価

飢餓海峡(1965年製作の映画)
4.2
内田吐夢監督の渾身の映画。16mフイルムが効果的で画面がザラツキ感が混乱の戦後かいい。伴淳三郎のいい味を出している「あんたの歩んだ道には草木も生えとらんですか?」
ワンカット長いシーンでセットが効果的に使われている。
最後のシーンで手錠が外されいますが、あの終わりになると思ってました。原作も読んでみますかね。
桜庭信一

桜庭信一