飢餓海峡の作品情報・感想・評価・動画配信

『飢餓海峡』に投稿された感想・評価

高倉健でも三國蓮太郎でもなく伴淳三郎の映画
信念を持って仕事にあたるも不遇に終わる男を好演している
哀愁とはあんな感じだろう
3.2
このレビューはネタバレを含みます
途中から倍速
防衛だという自白は嘘かホントか…
自殺フラグ飛び込んで自殺するんだろうな…ほんとに死んだ…

犯人サイドの生い立ちもっと欲しかった

どんより曇った人生の中で
あの雨の日の私達の出会い

掴みどころないあの人から
一生分の生きる力を

あの人のカケラがここにあれば
私は何でも乗り越えられる

二人の出会いの感謝だけ
ただそれだけを…

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監督は「血槍富士」「宮本武蔵」五部作の内田吐夢。
主演は「切腹」「釣りバカ日誌」シリーズの三國連太郎。

[あらすじ]
敗戦直後の1947年(昭和22年)、北海道岩内町にて町を焼き尽くす大火事発生。…

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年に2回くらい昭和の日本映画を観ている。今回はこれ、186分と長尺。1965年製作なのに粒子の荒いモノクロで「もっと旧い?」となったけどこれは撮影の狙いとのこと、成功している。

観終えて本作のWi…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

当時の日本を裏側から感じる。

今とは異なり、貧しい家庭、それも地方の女性は奉公(人身売買)や娼婦(風俗嬢)、女給(今でいうキャバ嬢)で金を工面せざるを得ない。

金の力で名声を買う。それも闇の金。…

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3.0

開けた窓の向こうから大粒の雨と雨音が聞こえる天気の感覚がすばらしい。

娼婦はおにぎりを男に渡す。男を風呂に入れ、体も差し出す。男は大金を女に渡す。
女はその大金を家族のために使う。女はお金を自分の…

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良かった。
青森県むつ市、恐山、湯の川温泉、花街など、戦後間もない当時の雰囲気がまず最高。田舎で貧しい家族を支えるため女郎をしている八重(左)の弾けるような明るさ、犬飼(三國)の優しくも哀しい表情、…

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思いつのらせて追い求めた相手に殺されてしまう彼女は、関係性こそ違うけど『人間の証明』の彼に重なってみえてつらい。
過去から逃れたいために、憎いわけでもない相手(むしろ逆)を手にかける男は、同じく人間…

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かなり前に観た事を忘れて、丸の内TOEIのお別れも兼ねて再見。
前半はほとんど忘れていたけど、後半覚えてましたよ。思い出しながらみても3時間長くはなかった。
やはりこうして記録に残しておく事の重要さ…

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