クラゲライダー

飢餓海峡のクラゲライダーのレビュー・感想・評価

飢餓海峡(1965年製作の映画)
4.0
留置所の灰がいいと思った。
犬飼は灰を見て、この刑事本当に10年間俺を追っていたのか…と気付く。
それと同時に八重の事も、あの娘本当に10年間自分の事を慕い続けてくれたんだ、とやっと気付く。
犬飼は長い逃亡生活で、人を信じられなくなっていたんだな。
ハァ…悲し過ぎる犬飼と八重の再会だった。

犬飼の変身が岩窟王みたいでよかった。
中盤の左幸子のドラマが1番見応えがあった。

3時間越えの大作。
体調のいい日にオススメです。