クラゲライダーさんの映画レビュー・感想・評価

クラゲライダー

クラゲライダー

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.9

メル友が商売敵だった、という話。

メグライアンが初めてトムの大型書店に入るシーンが良かった。
たくさんの人が楽しそうに本を読む姿を見て「ああ、これは敵わないな。時代は変わってしまったのね」と表情だけ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.8

全老人、必見!

物語は、主人公のロザムンドパイクが、老人ホームや病院と結託して老人から金を搾り取るという話。
とにかくその詐欺の様子が、緻密でリアリティがある為、毎秒、主人公に憎しみが湧いてくる。
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

「郊外の高級住宅に住んでも全然幸せじゃなかった!」という話。

1番のお気に入りは隣の青年、リッキー。
オヤジの「規則」にがんじがらめのリッキーは、風に舞うゴミ袋の「不規則な動き」に、美しさを見ていた
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

行動は死体処理なのに、悩みが普通のバイトと同じってところが面白かった!
そうなんだよね、責任のある仕事が他人に回されると、たかがバイトなのに超悔しい!

ヒロインに別れを告げなきゃいけないシーンは、胸
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.3

前評判に惑わされないぞ、と決意していたが…正直かなり退屈でした。
だってこの映画、ほぼ自己紹介だけなんだもん。
やっぱりストーリーがないと、どんなに迫力ある歌や踊りも見続けられないんだね。
「この先ど
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.7

原作者は、惑星ソラリスを参考にしたらしい。
そうなるとお姉さんは、海が少年に見せていた「性への憧れ」を具現化した存在か。

自分の少年期を思い返すと、確かに「性」って何だかよく分からないものだった。
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.5

サンタを信じられない少年に、北極行きの列車が現れた!

前半は、バックトゥザフューチャー3の列車のシーンをずっとやっている感じ。
ヒラヒラ舞うチケットは、フォレストガンプの鳥の羽っぽい。
ロバートゼメ
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.3

現代のボンクラ達への教訓が詰まった映画。

映画の中の妻達は、必要以上のお金も、無理な出世も望んでいない。
そんな気持ちを知らない亭主達は家族の為に良かれと思って金儲けしたり、出世しようとする。
すれ
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

3.8

警察側から描いた、あさま山荘事件。

ちょっと長野県警が悪く描かれすぎだな。
長野県警も、きっと頑張っていたと思うよ。

それより問題は、拳銃、ライフル、爆弾を持っている相手に、丸腰で解決しようとして
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

5.0

正直見る前は、お勉強にはなるけど面白くはないだろうな、と高を括っていた。
でも見てみたら、ちゃんとエンターテイメントとして面白かった。
監督は、面白くないと人は話を聞かないって事を知っているね。

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少年の君(2019年製作の映画)

5.0

序盤は、これは高校大パニックだな、と思ったが、全然違った。
見終わって、これは東野圭吾の容疑者Xの献身と白夜行だな、と思ったら本当に盗作問題になっていた。
でも似てたっていいじゃない。面白かったから!
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めし(1951年製作の映画)

4.0

専業主婦の女性が、人生をやり直そうか悩む話。

姪の里子役の島崎雪子さん。どっかで見たなと思ったら、七人の侍で、野武士にさらわれた女性役の人だった。あれは最高の演技だったけど、こっちも奔放で天真爛漫な
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

4.0

予備知識なしで見たので、途中からの展開にビックリ。
性的指向と信仰心に揺れる女性の話だった。

ロニートは愛するものを写真に撮る。
彼女は父親の最後の言葉をドヴイッドの弔辞で知る。
その言葉で父親が自
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.9

家政婦と家族との間に絆が生まれるまでの話。

末っ子と空を見上げて、死ぬのも悪くないわね、と呟く家政婦、クレオ。
毎日雇い主の犬のフンを掃除していたら、そう思うかもね。

スペイン入植者の白人達は、火
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.3

1時間半を軽く楽しみたいなら、ウディアレン。
しかも今回はアタリのウディ。

世界一のイケメン、ティモシーシャラメが主人公を演じているが、中身はウディ。
猫背で早口で若干の皮肉屋。
自分はインテリだけ
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28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)

3.5

僕自身は、禁酒は全然辛くなかったな。
どっちかというと禁煙の方が大変だったかも。
両方とも辞めた僕に、知り合いが「何が楽しくて生きてるの?」と聞いてきた。
映画があるわい!

肝心の映画は、ちょっとイ
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わが命つきるとも(1966年製作の映画)

3.9

ローマ・カトリック教会は離婚を禁止していた。
「離婚したい!」
国王が、この願いの為だけに国の宗教を変えると言い出した!
これに納得出来なくて、罰を受ける男の話。

高潔は立派だ。
けど離婚する自由も
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

9.11なんて大事件が起きた訳だから、そりゃアメリカの人達が理性を失ってヒステリー状態になるのも分かるよね。
だけどそんな時に、テロリストの仲間かもしれない男を弁護する弁護士さん、すごい。
そしてその
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.8

なんて言うか主人公のジュリアは、旦那にいきなりフラれた訳ではなく、いきなりフッタ方。
本来ならフラれた旦那にこそ、旅が必要な気もするが、まあそれは置いておいて…

僕も学生時代、1人で海外旅行へ行った
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.1

見直すと、意外と良かった。
フィンチャーの失敗作なんて言われているけど、これよりひどいサスペンスはいくらでもある。

全体的にヒッチコックっぽい。タイトルなんて北北西に進路を取れ、のまんまだし。

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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.1

皆さん、選挙行きましたか?
今日は選挙の日という事で鑑賞。

理想主義で真面目だが、要領の悪そうな小川淳也議員。
一方、ライバルの自民党議員が、新聞社社長の息子で世襲議員っていうのも、分かりやすくてい
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.3

タイトルはいいと思う。
「そしてバトンは渡された」
七五調になっている。

内容は男の僕にはちょっと…。
とにかく出てくる男が全員お人好し過ぎてリアリティがなく、こんな男いないよ、とずっと思っていた。
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.5

守旧派が勝っているし、藩政改革は成し遂げられてないし、色々腑に落ちない。
けどたくさん美味しそうな料理が見えて良かった、良かった。

炎の裁き/疑惑の炎(2018年製作の映画)

4.3

死刑がいかに非文化的で、非人道的かが痛いほど伝わってくる映画。

主人公が刑務所で読んでいるのが、夜と霧。
人生は苦しいもの。苦しみに意味を見つけ生き抜け。
いい言葉。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.8

幕末ファン、新撰組ファンとしては、大満足!
特に池田屋と八木邸を完全再現してくれた原田監督には感謝しかない。
八木邸に忍び込む時の、前の人の刀の鞘を掴むところなんて初めて見た。

映画とは関係ないけど
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天地明察(2012年製作の映画)

3.6

日本の新しい暦を作った男の話。

古い暦を使っている事で、生じる不便がイマイチ分からなかった。
吉日だと思って凶日だったら嫌でしょ、とか。
日食は不吉だ、とか。
それぐらい、別に良くない?
それに正確
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

正直、かなりエンタメ度が低い映画だと思う。
原作ファン、もしくはかなりのSFファンじゃないと楽しめないのでは?

前半は設定の説明ばかり。
じゃあ後半盛り上がるかと言われれば、そうでもない。
色んな作
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.1

公開当時から、タイトル(邦題)がイマイチだと思っていた。このプライベートって兵卒(最下級の兵士)の意味らしい。分からんよね、普通。セイビング・ライアンの方がいいな。なんなら、ライアン救出大作戦…は、ダ>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.9

すぐ怒鳴るオヤジ。
世の中でこれほど厄介な存在はない。

怒鳴るって本当に最低な行為だ。
添田は前半ずっと怒鳴っているが、青柳も弁当屋に怒鳴るし、草加部もボランティアの後輩に怒鳴る。
けれど怒鳴っても
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A.I.(2001年製作の映画)

4.2

愛する事をプログラミングされたAIロボット、デイビッド。彼は愛する母親の為に、一生を捧げて辛い旅をする。
一方のジュードローのジョーは、女性にサービスはする事はプログラミングされているが、愛しはしない
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コレクター(1997年製作の映画)

3.7

まあまあかな。

田舎町で美女ばかり連れ去られて殺される事件が起きる。自身の姪も連れ去られたアレックスは事件の解決に向かう。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.8

買い物依存性の男が、自らを傷つける事で生きる実感を得ていく話。

何かで見たが、アメリカ人は本当に買い物が好きらしい。買い物の為に借金するのも当たり前だそうだ。
ブランド物に興味がなく、借金嫌いの自分
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

正直、分からない事が何個かあった。

でも他の方のレビューを読むと、皆さんシンプルに楽しめたようなので、自分が見落としただけかもね。

まあ、アナデアルマスは可愛いし、前半のアクションは良かった。

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

2.9

あのー…日本の受験は冬、だよね。
海で遊べないよね?

あの電話のシーンも、日本人なら3月11日を思い出すよね。
何故、半袖短パン?

きっと台湾版をそのままリメイクしたのでしょうね。
結果、違和感だ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

ストーリーは、かなり大味。
まあ、スカイフォールが大ヒットしたから、慌てて作ったストーリーって感じだった。

レアセドゥは美しかった。
レアセドゥは、自身満々の佇まいや、伏し目がちで何を考えているのか
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.5

佐平次は、遊郭のトラブルバスター。
機械式懐中時計を直すは、薬も自分で作っちゃう。
要領の良くてバイタリティがあって、現代ならロンドンブーツの淳みたい。佐平次の方が、好きだけど。

同時に高杉晋作の英
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