ヒラリー

飢餓海峡のヒラリーのレビュー・感想・評価

飢餓海峡(1965年製作の映画)
3.7
台風が進路を変えて北海道へ
質屋で強盗殺人事件発生、津軽海峡では連絡船の転覆、救出作業の為多数の船が海に出た。
乗客数と遺体数が合わない、引き取りに来ない二人の男の遺体、額の傷、返ってこない1隻の船
沢山の人が出ていた筈なのに当日は皆慌ただしく目撃情報もあやふや、大男とだけ。
大金を持った犬飼、汽車で知り合った八重
握り飯のくだり見てるとお、ブロマンスか?って思ったんだけど部屋引き入れてからの八重のプロレス()に引いちゃった…
普通の村娘だと思って見てたから急に盛り出してびっくりした、わたしゃ口ポカーンよ。
料亭という看板も大阪の某料亭と同じということに後々気付く。
足取り追いながら辿り着いた女郎小屋、女の供述、消える足取り
犬飼の置いて行った金と残された爪、恩を忘れぬ一途な女八重...狂った女認定してすまんな…
にしても病気のとっちゃん治して、弟たち大学にやって、それでも余ってた金に手を付けずまだ女郎続けるってどういうこと...
仕事がなかったのか、でも不安の種は取り除いたわけで…
人が死んだことも人を助けた事も事業が成功した事で助かった事も事実だが色んな業を背負い過ぎたし、あそこまで否定する必要性あったかね。
呆気ない…
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