宮廷画家ゴヤは見た、円盤入手したので4回目くらいの再鑑賞!(2023/1)
今回は少し前にゴヤの画集(電子書籍)をダウンロードしたのでそれをふまえて見たのだけれど………映画本編の至るところに散りばめられたゴヤの作品モチーフ量に衝撃!!!もはやウォーリーを探せ状態!!!
監督はすべての種明かしをしないまま逝ってしまわれたけれど、まさに特典映像の『見る前に話してしまったら映画の楽しみがなくなる』の言葉通り。
ロスカプリチョス
戦争の惨禍
自画像
1808年5月2日
1808年5月3日
異端審問
精神病院
バルコニーのマハ
ボルドーのミルク売りの少女
などなど
フランス革命からつながる激動の時代で、昨日までの正義が罪に変わる不安定で勢いと暴力にまみれた時期があったのだと思うとぞっとする。
邦題微妙って思ってたけど、戦争の惨禍の一作『私は見た』に由来してると知って納得。