宮廷画家ゴヤは見たの作品情報・感想・評価・動画配信

「宮廷画家ゴヤは見た」に投稿された感想・評価

ゴヤ自身の伝記物かなと思い見たのですが、全然違いました。
異端審問の暗黒時代からフランス革命〜。
スペインを舞台に時代に巻き込まれた女性とゴヤ、そしてゴヤの合わせ鏡の存在ような司祭の微妙な三角関係に向けた映画。

日本人が江戸時代を描くように、当時の人権無視な背景はやっぱ外国人にしか撮れないものがあります。

ゴヤにとっては運命の女性が、こうもあっさりと司祭に奪われ、あまつさえ司祭ばかりに慕情募らせる、、ゴヤにとってはどんな心中かと思うのですが、そういうとこは最後まで描かれてません。

結局、ゴヤを語るには、有名な画は出てこず。。
知りたい事には手が届かない、もどかしさが残りました。
number14

number14の感想・評価

3.5
信仰の自由が無い時代の尋問が残酷で終始、重たくて惨い。時代背景と共に演技から当時の拷問の悲惨さが伝わってきた。
18世紀末から19世紀にかけての激動のスペインが舞台でゴヤの半生ではなく、目線で描かれた作品。当時の宗教と人々の生活とゴヤが描いた2人の人物にスポットがあてられている。
ナタリーポートマンの痛々しい役は見ていて辛くなるが、さすがの演技力だ。監督は「カッコーの巣の上で」などのミロス・フォアマンで人物の撮り方は最高に上手く、複雑な人間の心情を見事にあぶり出している。
ひょんなきっかけで鑑賞。
ゴヤの時代背景をざっくり知れて良かったのと、こわかった印象…残虐な拷問シーンでは無いが全裸で後ろ手に吊るされる乙女はか弱さしかない、、若い女の服だけ剥ぎ取る所に男の欲望が出てる。
そういう所にエロスは無きにしもあらずだが…

イネスパパの反撃にはスッキリ。目には目を、歯には歯を…何はともあれ今の時代に生まれて良かったとつくづく思う。
牢から出たイネスは別人で特殊メイク?が凄く自然に見えて良かった。一人二役してたナタリー・ポートマンの演技がうまい。

ゴヤの作品(宮廷絵画や依頼以外)には、やるせなさと怒りに満ちた画面が多いように思うのはこういう時代背景があったからか…無学で恥ずかしい。

エンディングロールに出てきた将軍の絵をロンドンナショナルギャラリー展で見たが素晴らしかった。
kid

kidの感想・評価

2.5
イネスがかわいそうすぎる
最後も心が痛かった

純真なままのイネス
聖者の道から逸脱し報いを受けたロレンゾ

ゴヤは全部見てた
激動の時代のスペインの酢いも甘いも


流れにまかせて調子づいたらいけないってことですね、ファーザーロレンゾ😉
タイトルの通りゴヤにスポットを当てた物語ではなく、宮廷画家になってからのゴヤ目線の王室、宗教、人々の様子と18世紀末〜19世紀前半のスペインの時代背景を描いた作品。

当時の宗教にまつわる描写、人間ドラマも見応えがあり、異端審問によって無実の罪で15年間牢に入れられてたナタリー・ポートマンが解放された時の風貌と演技は「ブラックスワン」の狂気の白鳥の湖を見た時ぐらいの衝撃を受けて、そこからの悲しくて痛々しい演技はさすがの一言👏
その後のフランス革命の余波をうけた情勢の悪化、侵略、内乱の様子などわかりやすく描かれていて◎

フランス軍とスペインの市民たちの戦いの描写はないけど、これまでの人間の醜い争いや戦争の地獄絵図を見てきたゴヤが晩年に「黒い絵」を描いた理由がわかる歴史映画だった🖼
ぼみ

ぼみの感想・評価

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タイトルに「ゴヤ」と入っているので、てっきりゴヤが物語を引っ張っていくのかと思いきや、彼はあくまでことの顛末を見届ける狂言回しの立ち位置。主役は時代という大きなうねりに放浪される人々で、この映画ではロレンゾとイネスにスポットを当てて、2人にまつわるエピソードを切り取っている。

ゴヤについては、聴力を失ったり、ナポレオンによるスペインの戦争など歴史的な出来事を作品に投影したり、そのあたりは史実通り。でも個人的に彼はもっと闇が深い人物だと思っているので、そこは思い描いていたゴヤ像と違った。また、彼の絵の重要度が低いようにも思えて、取ってつけた感じで登場するのが残念。語り部が「ゴヤという画家」である必要性があまり感じられなかった。版画を制作するシーンは思わず見入ったけど。

ただ、これらは個人的な期待と映画の内容とのズレ。監督が描きたいテーマははっきりしていたし、展開もテンポが良くて面白かった。ハビエル・バルデムやナタリー・ポートマンの演技も見ごたえあり。
さなえ

さなえの感想・評価

4.0
ゴヤは真実を伝えてくれる画家ですね偉大、
アマーロ神父の罪思い出した
るんば

るんばの感想・評価

3.6
他の宗教は認めないっていう当時の考え方恐ろしすぎる。拷問とか理不尽だし、内容が重くて見てるの辛かった。でも勉強になる。

ラストシーン、音楽とは真逆で切ない...
MIYU

MIYUの感想・評価

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見てて辛い〜イネスが悲惨。
ラブストーリーに分類されてたけど、ラブなの?????

ゴヤも報われて欲しかった。特に悲惨ではなかったかもしれないけど、
一目惚れ(?)した少女が牢に入れられつながりがあった商人一家も亡くなって会えたと思ったら一周回って友人も処されて、
いや結構悲惨?

ゴヤは見たってタイトル、理解できずに終わった。

イネスが死体の手をとり他人の赤子を抱きながらゴヤに向ける笑顔、彼女は幸せそうだったけど、とんでもなく狂ってる(ように見える)状況に頭抱えた。
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