宮廷画家ゴヤは見たの作品情報・感想・評価

「宮廷画家ゴヤは見た」に投稿された感想・評価

なつん

なつんの感想・評価

4.4
思ってた以上に、重たくて苦しい映画。
ゴヤはその「ドラマ」を見届けた記録者としてこの映画の中心にいる。
時代に振り回され、気が触れて、1人取り残されたイネスの姿がただただ悲しかった。刑に処され死んだロレンソの手を握って笑う彼女は幼気で、いじらしい。
ラストシーンがものすごくよかった。

ステラン・スカルスガルドの名優っぷりが甚だしい。出演作全てにおいて、主演だろうが助演だろうが関係なく、堂々たる存在感を放つ彼のゴヤは本当に素晴らしかった。

このレビューはネタバレを含みます

昔々、暗黒時代のスペインで・・・

歴史に沿ってどこへ飛んで行くか見当もつかない不条理なストーリーは流石の一言。

シニカルな話運びだが底にはしっかりと言語化されないヒューマニズムの血が流れてる、ゴヤの絵画と同じぐらい誰が作ったのかすぐ分かる映画。

R.I.P. ミロス・フォアマン
豚肉を食べなかっただけで異端児扱いされ15年も投獄されてしまう少女イネス。
なんでイネスがロレンソ神父を慕っているのかはよく分からなかったし、知識不足で何なんだこれはという展開だったけど
エンディングが良かったのでわりと面白く感じた。
何よりナタリー・ポートマンの演技が素晴らしかった。
セリム

セリムの感想・評価

4.4
ゴヤを狂言回しに使うとは……。
そのへんから、いきなり予想外で…(・_・;

やはりこの監督の作品…良くも悪くも衝撃をうける。。。
F

Fの感想・評価

2.0
こういう映画は興味あり凄い勢いで見に行くんだけど割と退屈だったという結果に…とりあえず改めて見たい
JaneDoe

JaneDoeの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

数年前に鑑賞

後半の流れがケンラッセルの肉体の悪魔をトレースしているとの指摘を見つけて、確かに思い返すと似ているなあと
見返す気にはならないが、ミロスフォアマン作品をもう少し見てみようかと思う
yuka

yukaの感想・評価

4.5
話の規模は小さいもののドラマの掘り下げが深く、でもミロシュフォアマンらしい突き放すような距離感が良い。ハビエルバルデムの厭らしさ全開。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.8
my映画館2008#99> 大御所のフォアマン監督は実在の名画家を狂言回し的にして、あえて架空の男女が時代に翻弄されるドラマを描き切る。
異端尋問や戦争等の史実をキッチリ織り込み、正に絵画的な濃淡な展開は見事で…特にクライマックスでこの三人が四人になって一同に介する運命的なシーンは巧みにツボを押さえているかと。
ラストの二人、ゴーストに見えたのは気のせいか。
ステラン・スカルスゲールドにハビエル・バルデムにナタリー・ポートマンの実力派のトライアングルは見応えあり。
Ellie

Ellieの感想・評価

3.8
18世紀末のスペイン。
異端審問が再開され、ポークを食べなかっただけで異端児扱いされてしまったイネス。
宮廷画家のゴヤは、本当に見てただけ。笑

昔、魔女狩りとか異端児などの授業を受けていた事があるけど、あたしは正直キリスト教の歪んだ信教心には恐怖心を感じる。
修道士のロレンゾほど恐ろしく、愚かな人はいない。
異端審問を再開させた張本人で、美しいイネスの人生を崩壊させた。

15年後にようやく異端審問が廃止され、イネスが解放された後の姿が衝撃的だった。
でも、ラストのシーンは印象的。
イネスはやっぱり天使だったのかもしれない。

ナタリーは本当に美しい!
AkiChun

AkiChunの感想・評価

3.5
ナタリーポートマン目当てに鑑賞。ナタリーのボロボロな姿にはショックを受けた
>|