ベン・アフレック初監督作で主演は実弟のケイシー・アフレック。
探偵の主人公(ケイシー・アフレック)と警察(エド・ハリス、モーガン・フリーマンら)が行方不明になった少女を探す王道・重厚サスペンス。
少女の母親はヤク中、バックにはギャングも絡んでいそうな事件。真実を追っていくと物語は意外な方向に進んでいく…原作は「ミスティック・リバー」の著者デニス・ルヘインであちらと同様にどこか暗い雰囲気が似ている。
前半はそれほど目新しさはないが、後半の展開やオチがなんとも言えないスッキリしない感じ。どんでん返しというほどではないんだけどこれは正しい選択だったのか?と微妙な余韻を残して終わります。
そういうところも含め「ミスティックリバー」が好きな人なんかにオススメ。