ゴーン・ベイビー・ゴーンの作品情報・感想・評価

「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に投稿された感想・評価

YellTao

YellTaoの感想・評価

3.0
子どもが犠牲になることと、子どもを犠牲にすること。

私立探偵パトリックの「環境こそが自分を作ると信じていた」オープニングでのセリフ。
街と住人から焦点を絞るように少女失踪事件へと導かれていく。

ペドフィリア犯罪者以外の、それぞれの子どもへの思いが切なく辛いーー。
そして、答えが出せないラスト。

最近日本でも、書類送検された直後に子どもに手をかけた犯人がいること。
子どもにとっての環境とは。
そこで育つ将来の善し悪しは誰が決めるのか。
社会性の強いミステリーは観終わっても考え込んじゃうので、ちょっと疲れちゃう。
Kota

Kotaの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後にしばらくボーッとしてしまう。
そんな1本。


4歳の幼女アマンダが誘拐され、
警察の捜査に行き詰まりを感じたアマンダの叔母夫婦が、主人公の私立探偵パトリックとアンジーに捜査依頼をする。

アマンダの母親ヘイリーンはドラッグに溺れ、週5日地元のBarに出向き
ネグレクト(育児放棄)スレスレの状況にあったことが発覚していくに連れて
裏社会との繋がりも…


パトリック達に捜査の協力をする
ニックとレミー、2人のベテラン刑事、
警察署長ドイル、アマンダの叔父でヘイリーンの兄のライオネル。

誰もがアマンダの為を想い、
1人の幼女の成長と幸せを願っているはずなのに、
それが噛み合わない所が観ていて
とてももどかしい作品。


それぞれの視点からの正義と私欲、
各々の価値観で計る愛情が交差する
社会派ミステリーサスペンス。


決して煮え切らないし、
正直最後の最後までスッキリするシーンはないのに
何故か"観てよかった"と思える。


こんな駄文で表現出来るような衝撃ではないので、1度是非。

こどもがいる人には尚更見て欲しい1本。
Palpatine

Palpatineの感想・評価

4.6
ありがちなテーマといったらそうだけれど本当に面白かった

やっぱりパトリックの正義は若い正義で、現実の「戦争」の中で妥協をする経験を重ねてドイルのような正義観が作られるんだろうなと思う

デブのヤク中女が銃を構えた時のおぞましい醜さや、少年の死んだ顔、パトリックが射殺する場面が鮮烈だった
刑事が撃たれて痙攣しながらゆっくりと倒れるシーンも凄い迫力で怖かった
ストーリーは良くできてたけど暗い絵面が苦手なので評価は低め。
途中でアフレック兄弟の作品と知って、「なら最後まで観るか」と思って観た。つまり中だるみした。
ドキュメンタリーみたいな撮り方でセリフも少ないし、ちょこちょこナレーションやしで感情移入しにくい。
でもそれがいいのか?それを狙ったのか?
主人公のケイシーアフレックは絶妙に演技が惜しい。笑
最後に予想以上にひっくり返される、そして考えさせられる結末。これが高評価の理由かーって納得した。
ぴ

ぴの感想・評価

3.5
モーガンフリーマン!
正義とは何か…

誘拐された女の子、ドラッグ、虐待、育児放棄
社会派サスペンス
peko

pekoの感想・評価

3.5
パトリックの中間での行動には、驚き。
最後の判断はきっと正しい、正しいはずと思うけど、それは自分が恵まれているということなのかなあとも。
銃、ドラッグ、犯罪、ネグレクトがあまりにも身近なアメリカ。
原作の雰囲気はどうなのか読んでみたい。

このレビューはネタバレを含みます

これは考えさせられた。
誘拐に見せかけてつれさられたアマンダは、それに関与していた警官の元で何不自由なく暮らすか、男とドラッグに溺れているジャンキーな母の元に戻るのが正しいのか…。
結果、警察の汚職を暴いたことはなんも間違ってはいないと思う。
けど、最後だよね。
アマンダが戻ってきたら心を入れ替えるぅぅ(泣)
言うてたくせにジャンキー母はアマンダを置いて新しい男に会いに行ってしまうという…。
果たしてアマンダにとってどっちが幸せだったのか…。
それにしてもアマンダ役の子が超キュートだった。
『グッド・ウィル・ハンティング』に近い気持ちの悪さを感じた
脚本が同じベンアフだから...?

面白いか/つまらないかよりも、こういうウケを狙った浅いつくりの映画が一番嫌悪感を覚える
きちんと人間の内面に目を向けていないと思う
Koichiro

Koichiroの感想・評価

3.9
なかなかおもろい
ベンアフレック弟おったんやな
しかも全然似てないし笑
これはかなり考えさせられるというか答えが難しい映画や
主人公が威勢のいい青年というか風格ないのに言ってることだけ一丁前
めっちゃ薄い人間に感じる
モーガンフリーマンはほんま良い味出し過ぎ笑
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