言わずと知れたタケシ(ヤクザ)映画の記念すべき一作目。
ざけんじゃねーぞゴラァァ
ぶち殺すぞォ
ガタガタ言ってんじゃねーぞぉ
ウルセーバカヤロぉ
誰に言ってんだボケェ
指つめろやぁ
と、怒号が飛び交いまくり、逆らう奴、無礼な奴、不要な奴は即半殺しか抹殺。
組同士の争いなんだけど些細な事が発端でどんどんデカイことになり血みどろに発展していく。
ビートたけし、椎名桔平、杉本哲太、國村準、三浦友和、北村総一朗、小日向文世ら豪華俳優陣がそれぞれの立場でそれぞれに動く。
ある者は表で争い暴れ、ある者は裏で操り、またある者は他者を利用し…
"仁義"はあまり感じられなかったけど無秩序の暴力、凄味のある脅し・殺し等は日本映画とは思えないほど迫力があった。
これぞタケシ映画の真骨頂って感じでした。