ララン

グラディエーターのラランのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.4
ローマ帝国で将軍として活躍した主人公が、皇帝の座を巡った争いに巻き込まれて家族も地位も自由も失い剣闘士となってしまうお話。

主人公は架空の人物。
マルクス・アウレリウス帝が父。
コンモドゥス帝が息子。

全てを失った主人公は再び皇帝の前に立つため、剣闘士として民衆の人気を手にしていく。
史実とフィクションが混ざっているが、当時のローマ帝国やコロッセオの娯楽としての姿を窺い知れて楽しめた。

《映画と史実の比較》
父は偉大な皇帝、息子はネロ帝に並ぶ愚帝として有名。
実際は父は病死、息子は即位後10年でクーデターにより暗殺。
コンモドゥス帝は父から溺愛され、存命時から帝位についていた。
コンモドゥス帝の暴君っぷりは映画より酷いそう。
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