kazuki

グラディエーターのkazukiのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
4.0
リドリースコットどうしたんだ!そういうことだったのか!最高だお前は!!
デュエリストを見てから見るのを勧めます。


Facebookのいいねボタンを見て混乱するギリシャ人、コロッセウムでのブーイングを見て混乱する日本人。

親指を立てるポーズはギリシャ、イタリアでは侮辱を意味するんだけど、
ややこしいのがコロッセウムでのルールで、
・一方の剣闘士が倒れた時点で勝敗
・破れた方の剣闘士は、左手の指を高くあげて必死に命乞いをする。
・勝った方の剣闘士は、破った相手の体を踏みつけて観客や皇帝の方を見やり、生かすか殺すかを仰ぐ。
・観客が布切れを振る時は、生かすことの意志表示

・親指を下にする時は止めを刺す
↑これがややこしい

まあだいたい皇帝も、観客の意志表示に従う。
こういうルールでやってるから、善戦してたりトリッキーだったり好感度の高いやつは負けても死なずにすんだよね、



僕が映画を観る理由の1つとして、こういう文化の違いを学べるってのがある。
グラディエーターには他にも文化の違いや歴史的なシーンとかがあるから是非見てほしい。
それ以外にもこの映画の魅力として
アクションシーンのスローと早回しの緩急、
歴史的な映画なんだけどフォーカスを主人公の人生に絞っていて歴史を知らなくても楽しめる、ってのがあるから
みんな見よう!
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