sato

グラディエーターのsatoのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.9
血湧き肉躍る野戦や、復讐心に滾る闘志がビシビシ伝わってくる作品だった。血も流れてグロいとこもあるけど、それよりも戦いの熱気が遙かに上回ってた気がする。
将軍の地位や家族、自分の全てを失っても最後までチャンスを逃さない主人公がとにかく格好いい。更に初対面の人を統率できる判断力やカリスマ性があるし、大勢の人に慕われることってそう言った人柄なんだと改めて実感した。
反対に、家族や民衆に愛されてなきゃすまないホアキン・フェニックスが病的で恐ろしかった。なんとなくJOKERの時とは違う狂気が滲み立てたとは思う。
sato

sato