虎キチ

グラディエーターの虎キチのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.7
なぜこの映画をマークしてたのか?
今となっては記憶が定かではないが、アカデミー賞獲ったからか、ラッセル・クロウが主演だったからか…

古代ローマ時代を舞台にした皇帝継承争いの話し。
ラッセル・クロウの"グラディエーター"としての戦闘シーンはもちろん見ものだが、この映画を面白くしたのは、何と言ってもホアキンの苦悩する皇帝の演技!
「殺せ、殺せ」と叫ぶ民衆が一番恐ろしいが、その民衆に翻弄される愚かな皇帝を見事に演じていた。
彼は若い頃からこういう苦悩する役どころが上手かったんだと思った。

コロッセオの雰囲気や闘いのシーンは非常に迫力があって見応えあったが、少し長すぎるかな。もう少しコンパクトだと食傷気味にならなかったのに…
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