ねこみみ

グラディエーターのねこみみのネタバレレビュー・内容・結末

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラッセル・クロウ目的で。
劇場公開版じゃなくてBlu-rayのエクステンデッド・エディションで観ましたがレビューはこちらに。

歴史は疎いのであまり詳しいことはしらなかったのだけど、この作品は史実にフィクションをのっけたような形でできてるんですね。
全部がフィクションであってほしいけれど闘技場も剣闘士も実際にあったことであり、それが怖い。
痛いのがとにかく苦手なので定期的にリアルに顔を手で覆いながらじゃないと見れなかった😶‍🌫️

ラッセル・クロウの憂いのあるセクシーな表情がこの役柄に最高にマッチしていて、闘いのシーンの迫力も素晴らしい。
ホアキン・フェニックスのねじ曲がった愛の異常さとそこにある本人の苦しみの表現もさすが。

とにかくマキシマスがずっと不憫すぎて一生くるしかった。
家族に会えたのがせめてもの救いなのか…
愛に飢えた人間の異常な承認欲求が恐ろしかった。

これ、絶対スクリーンで観るべき映画だし、たぶんスクリーンで観ていたらもっと高評価になる気がするな。
これぞ映画!!という感じのすべてのクオリティが高い作品でめちゃくちゃよかった。
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