予告で持ち上げられすぎて、肩透かしくらっちゃいました。
ドキュメンタリーのようにリアルな演技、こう思ったからこうしたっていう細かなナレーション付きなので、演技ではなくご本人なのかと勘違いしてしまう。
サイコパスなんだから計画的で神経質な反抗をするかと思いきや、かなりグダグダかつ効率の悪い殺害方法を選んでいて、ツッコミどころ満載だった。
でも長年の刑務所生活のせいでか、気持ちに対して体が追いついてないところもリアリティあって良かったと思う。
カメラワークや音楽、ストーリー性のない奇天烈な脚本は当時としてはきっと斬新だったんだろうね。
目の肥えた私にはまぁこんなもんか、で終わってしまったけど…。
ダックスフンドが懐っこくて可愛かったんだけど、殺されちゃったらどうしようってすごく心配になりながら見てた🥺
動物が出てくる映画は先に安否だけ教えてほしい…。笑
ストーリー的に怖さとか気持ち悪さとかはあまり感じなかったけど、役者さんが良かったのでそこは評価ポイントかと思います。
犬も可愛いし。