犯罪記録映画みたいなもので、心理描写は味気なく突き放している。ナレーションも本人もめちゃくちゃよく喋るけど何もかもよく分からないまま終わっていた。ユルグ・ブットゲライトの作品を観た時の感覚に近い余韻…
>>続きを読む『アングスト』の特異性は、一般的な映画が前提とする「必要/不要」という編集的価値観を根底から転倒させている点にある。
通常、映画は物語を成立させるために不要な時間や行動を削ぎ落とし、「意味のある部分…
あまりにも気分が悪くなる映画、という印象を最初は受けるものの、徐々に何故か主人公側に感情移入し、捕まった時はガッカリしてしまっていた自分がいた。腐っても彼は主人公なのだ。その恩恵を紛れもなく受けてい…
>>続きを読む©1983 Gerald Kargl Ges.m.b.H. Filmproduktion