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アングスト/不安のりのレビュー・感想・評価

アングスト/不安(1983年製作の映画)
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凝ったカメラワーク+音楽と共にグダグダ犯行シーンが垂れ流されるだけとも言えるが、実際の現場に立ち会っているかのようなリアリティは味わえるので、シリアルキラーものや悪魔のいけにえ系が好きな人は一度観るべき作品だと思う。

個人的には劇場よりも自宅で鑑賞したかったのが正直なところ。主人公の異常性に入り込むよりも先に画面酔いしたせいか、モノローグに対して始終「何言ってんだコイツ…」と一歩引いた目線になってしまい消化不良気味。
地下?は画面が暗すぎて何がどうなっているかよく分からなかったし…。
もし国内で円盤が出たら購入して(酔わないように小さめの画面で)細部までじっくり見てみたい。
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