ナホ

稲妻のナホのレビュー・感想・評価

稲妻(1952年製作の映画)
3.8
成瀬監督3本目。
この時代の映画は皆テーマが似通っているけれど、同じようなテーマでも、まさに、女のみにくさ、弱さ、美しさの有象無象を静かに描いた作品として秀作かと。
全員父が異なるという特殊な兄弟関係。
ラストの母と末娘の会話のシーン、ひとつひとつが愛に満ちていて良かった。
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