夜中にテレビで流してほしいアニメ。
1982年、おフランス製。
少年ピエールと父の乗る宇宙船が事故にあう。
瀕死状態の父は外部通信マイクを、ピエールに渡し息途絶える。
ある青年と王子と姫を乗せる宇宙船が、ＳＯＳを受信し救出に向かうが、、、。
繊細な色使いとタッチで描かれる宇宙船や背景が、非常に美しい。
しかし、人物がアメコミ、奇面組のような風貌で幻想的な世界に違和感を与える。
あえてのデザインか、時代のせいなのか。
不細工すぎて残念なのだ。ちなみに、ピエールを救出しにいく青年は一堂零に似ている。
無音の宇宙空間にフランス語、哲学的な会話をする妖精が現れたりで、だんだんと眠くなる。
ピエールの行く末だけが気になりなんとか持ちこたえる。
そして、迎えたラストには意外な結末が・・・Zzzzzz
ＤＶＤで借りるまでもなく、
夜中眠れなくて、たまたまテレビをつけたら最後まで見ちゃったわ。にふさわしい映画。
同監督作品の「ファンタスティック・プラネット」は面白いのでしょうか？気になります。
