ゆっきー

誘拐魔のゆっきーのレビュー・感想・評価

誘拐魔(1947年製作の映画)
3.5
ラブコメ風サスペンス。ルシル・ボールが頭良すぎるので潜入捜査役に選ばれるという無茶なプロット。チョイ役でボリス・カーロフが出るの嬉しい(とんでもない階段落ちをしながらフェードアウト)。

カーロフの屋敷で膜が上がり誰もいないのをルシル・ボールが呆れたように額に手を当てて見る仕草がすごく好き。
「モテ男で前向きな男が女を殺すような犯罪を起こすはずがない、犯人は詩を読むような陰キャなお前だ!」と偏見丸出しの推理でケリが着くラスト。アメリカ映画でしかありえない。
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