このレビューはネタバレを含みます
バンクシーが作ったドキュメンタリー。
ストリートアートを追っかけているカメラオタクのおっさんに「お前もアートやってみろよ」と言って
のぼせるおっさんが個展を開いて成功する様を撮ったドキュメンタリー。
撮られる側だったバンクシーが逆に撮る側プロデュースする視点の変化。
センスも経験も無いものが浮かれてアーティストを気取る様を笑うべきか、
無能なアーティストを祭りたてるアートシーンを笑うべきか、
そんな様を高みの見物として笑っている自分達の醜さを笑うべきか、
とりあえず笑っていこう、人生は美しい。