吸血鬼がマジョリティ(大多数)という、逆転発想世界。
人間は狩られ、飼育され搾血される絶滅寸前の食糧源。
吸血鬼には食糧難の世界で、代用血液が開発が急務。
自分自身の血や、吸血鬼同士で血を吸えばサブサイダー(化け物)になる、などオリジナル設定も新鮮。
さらに用意されてる「オチ」設定。
1匹のコウモリを端にねずみ算式で世界は激変し、1人の人間で世界はまた変わろうとしていた。
乱立するヴァンパイアもののなかで、近未来ヴァンパイアの傑作とまではいかないまでも、1度は観ておいても損はない。
特にイーサン・ホークとサム・ニールのファンなら、彼らのヴァンパイアは稀少。
3回目の鑑賞。