2時間後のていら

スパイナル・タップの2時間後のていらのレビュー・感想・評価

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)
4.2
もうアホみたいに笑って涙出てきた!バカすぎて愛おしい〜!
「ありえねー」と「バンドあるある」に溢れすぎて悶絶。
架空バンドのモキュメンタリーの始祖的存在なわけだけど、元祖の時点で完成されてますねコレ。
ドラマー死にすぎ問題とか発注ミスのステージセットとかあり得ないけど「なんか分かる」と思わせる絶妙なネタ…
何より演じてる役者が迫真すぎてやけにリアル!みんな基本真顔でローテンションなのがとびきりイイ。
舞台裏で迷子になってステージまで辿り着けないシーンは可愛いすぎてずるい。
そしてメンバーの彼女がしゃしゃってくるとロクな事にならないのはいつの時代も真理(笑)
HR/HMを愛する人はマストだし、バンドマンは胸に刺さりすぎて泣いちゃうかもね。
なんて愛おしいんだスパイナル・タップ!