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ウラジミールとローザのmikuのレビュー・感想・評価

ウラジミールとローザ(1970年製作の映画)
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アンヌヴィアゼムスキーが口でガムテープをちぎりながら、シルクスクリーンをし続けるシーンだけは好きだった。法廷(コート)とテニスコートとか、しょうもない駄洒落が散りばめられていたり、裁判のシーンなんかひたすら馬鹿にしていて、終始ふざけっぱなしですごい。こんなにふざけているのに別に笑えるわけでもない。笑いながら怒っているゴダール。うんざりすることがわかっているのに、この年代のゴダール作品をつい観てしまう。
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